今週は本当は投稿お休みしてしまおうかと思ったのですが、頂いた米しゅうまいが見目も良く美味しかったので、頂いたレシピで投稿します。
なので工程写真はなし、もちろんイタリア料理ではありません。
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ちょうど1年前ぐらい、ラーメン用の手打ち麺の投稿をしたら、在ミラノでとってもお料理上手な由岐子さんから「今度ぜひ手打ちラーメンを伝授して欲しい。」と言われた。
その時の投稿はこちら:
https://cucina-kajorica.blogspot.com/2024/11/blog-post_8.html
由岐子さんは単なるお料理上手な主婦というのではなく、自家製の和菓子を売ったりもしているプロなので、私のような「なーんちゃって料理人」が由岐子さんにレッスン?????と少々たじろいぎ、なんとなく先送りにしていたら、流石に痺れを切らしたのか先週「今週末に手打ちラーメン講習お願いします。」と言われた。
週末は都合が悪いので普段ならクチーナ・カジョリカ用の料理を作る金曜のランチに来てもらう、という展開になった。
由岐子さんのYukiko’s Kitchenのインスタグラムはこちら:
https://www.instagram.com/yukiko_kitchen/
そうなんだ。由岐子さんは息子さんがカナダで結婚して息子夫婦と同居するため来年カナダに移住する予定だからそんなに悠長に構えていてはいけなかったのだ。
日本と異なり、欧州や北米の家庭で結婚後に母親と同居、というのは極めて珍しい例なのですが、長男が10歳の頃から女手一つで二人の子供を育てた母親を思い「母はとても苦労したら結婚したら是非呼び寄せたい。」と結婚前からカナダ人のお嫁さんに話したという孝行息子なのです。
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前日「レッスン代はいくらお支払いしたら良いですか?」と聞くので、とんでもな~い、と。私の料理はあくまで趣味と楽しみの範囲なのだ。
こうして、二年以上ほぼ毎週のように書いているフードエッセイもそのまま本になったら嬉しいけれど、仮に物好きな出版社に原稿料払うから毎月投稿して下さいと依頼されたら、(非現実的想像)あまり気は進まないと思う。
締め切りに追われる生活は本業のデザインだけで、もう沢山。
だから、レッスン代は入りませんが、もし良かったら、今度和菓子の納品で猫の手も借りたい時があったら手伝いがてら見学させて下さい、と頼んだ。
という展開で、由岐子さんはレッスン代の代わりに手土産を持って来てくれた。
それがこの「米しゅうまい」
正直私は初めて見ました。
可愛いい!
とちょっと中華風の伊万里の皿に盛って見ました。
<材料>
餅米 適量
豚ひき肉 300g
白菜の葉 3枚
椎茸 3枚
長ネギ 2/3本
おろし生姜 適量
卵 1/2個
*卵の代わりに片栗粉大さじ1を繋ぎにしてもいいはずです。(筆者註)
ごま油 少々
醤油 少々
<作り方>
1・餅米は作る前3時間ほど水に浸し、料理前にザルにあげよく水を切ります。
2・椎茸は戻してみじん切りにします。
3・白菜の葉と長ネギみじん切りにし、その他全ての材料と混ぜ、小さなお団子にして1の、餅米を全体に押し付けます。
4・蒸し器で15分ほど蒸し、テーブルに運び、辛子醤油でいただきます。
由岐子さんからのアドバイス
・蒸籠で蒸してそのままテーブルに運ぶと綺麗。
・3の工程まで沢山作っておいて冷凍しておくと便利。
・餃子の時はキャベツを入れる人が多いけど、シュウマイは白菜の方がベター。
との事です。
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ちなみに、その日のメインイヴェントの手打ちラーメンの方は前回柔らかすぎたので、ちょっと硬いかな、少しだけ水を減らし、練っている間はちょっと硬めかな?と思うくらいで今回は丁度良いくらいの仕上がりになった。
「そういう微妙な水加減とかが、ビデオのレシピではわからないからレッスンをお願いしたの。」と由岐子さんはいう。
さすがプロ。
私のようにテキトーに試行錯誤するなーんちゃって料理人とは違う所だ。
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