7月の夏休み第一弾はクネアツで第二弾はヴェネツィアのキャーラMのご招待で、ボルツァーノの近くの高原に行ってきた。
昔はオーストリア領だったこの地方はドイツ語圏でイタリア国内だけれど、イタリア人に対する感情は複雑でイタリア語を話したがらない人たちも多い。
キャーラMとお母さんが滞在していたレノンと呼ばれる地域は州都のボルツァーノ駅近くのロープウェイで一気に標高を1000m登るだけで涼しい高原に到着すると最高のアクセスの場所。
美しいドロミテ山脈が見渡せるロープウェイの到着駅を降りると、その高原を横断するように路面電車が走っている。
昔から有名な観光地だったそうで心理学者シーグムント・フロイトなどの避暑地だったといい「フロイト・プロムナード」と呼ばれる散歩道もある。
初日に歩いて行った古い教会
元クライアントのキャーラMは歩くのが好きだ。彼女と仕事で知り合った20年くらい前の私は仕事一辺倒でハイキングとか山歩きなど夢にも思い付かなかった時期だった。初めて個人的に彼女のヴェローナの家に招待された翌朝、歩きに行こうと言う。彼女は歩きやすい靴を履いていたが私はヒールを履いていたのに。
それから20年の歳月が経ち、パオラGの影響で山に行くようになり今年で12年目。運動量が増えて、寿命が5、6年は伸びた様な気がする。
今回は靴も快適なトレッキングシューズ、ダイエットの成功で身も軽い、といい気になって一緒に歩いていたら、その後10日間経っても膝か痛む。キャーラMの健脚は彼女の1歳半の若い犬のブリでさえついて行けずに散歩ストライキで座り込んで動かないということがあるそうなので笑ってしまうが、私も適当な所でストライキをすべきだったと後悔。
キャーラMはあちこちを歩き回りながら、「これはアキッレアと言うの。乾燥させてハーブティーにしたり、リキュールにしたりすると美味しいのよ。」と言い終わるのを待たずもう花を摘み始めている。その前の週クネアツの家の家庭菜園の草むしりした時にむしった花の一つだ。小さな白い花だけでなく葉っぱがギザギザなのが可愛らしい。
日本語ではなんと呼ぶかと調べてみると「西洋ノコギリ草」
ネットで検索によると
「ノコギリ草(セイヨウノコギリソウ、別名ヤロウ、アキッレア)は、特有の苦味や香りづけとして、世界中の伝統的な薬草リキュールやベルモット、ビターズの隠し味に使われていて、爽やかな香りと、しっかりとした苦味やスパイス感を特徴。
ヨーロッパでは古くから健胃、強壮、消化促進のハーブとして重宝されてきた」との事
あちこちに沢山咲いているので時々立ち止まり花を摘み、リキュールを作ることに。
花とアルコールの量比率は見るサイトにより異なり、花の数で量を指定しているサイトは無視しすることに。と言うのはごく小さい花がまとまって一つの花になっているアキッレアは、花の大きさに大きな幅があり数で量を決めてもかなりの誤差が出るため。
なのでアキッレアの花25gに対しアルコール(ホワイトリカー)500mlというレシピを採用。後の工程と、後で加える水、砂糖の量はジェネピーのリキュールと同じにすることに。
花はたくさん積ん摘んだつもりだたけれど帰宅して計ると16gしかないので比率計算して350mlのアルコール
<材料>
・アキッレアの花 16g
・アルコール95%(ホワイトリカー) 350ml
・水 350ml
・砂糖 140g
<作り方>
1・密閉容器の中に洗って乾かしたアキッレアの花とアルコールを分量入れて冷暗所で40日間放置します。
2・1が40日経過したら、鍋に水と砂糖を煮立て火を止め、室温になったら1に混ぜ、さらに1ヶ月冷暗所で休ませ、味を馴染ませて出来上がり。
ランチを取った手軽な料理店では奥さんの手作りのビーツとイラクサのクネーデルがあった。結構珍しく色合いが美しい。
#薬草
#アキッレア
#ノコギリ草
#薬草リキュール
#自家製リキュールレシピ
#自家製リキュール
#レシピ
#イタリア
#夏休み
#高原
#トレンティーノアルトアディジェ
#ボルツァーノ
#レノン
#高原
#クネーデル