2025年3月13日木曜日

毎朝のコンチネンタル・ブレックファースト、お好みパンケーキ



日本の友人に「甘いもので朝食」というと、「えー朝から甘いもの!?」という反応が過半数。でも習慣というのか文化というのか「甘くない朝食なんてありえない。」と口を揃えるイタリア人の中で長年暮らしていると、自然とコンチネンタル・ブレックファーストになるものです。

イタリアの朝食は、バールで朝食を済ますならクロワッサンとカプッチーノというのが代表的ですが、では家では?

今まで朝食を共にした少なくない人たちの朝食を見る範囲、自宅での朝食はビスケットやトーストにジャムや蜂蜜というのが一般的です。が、私は日本人だからかパンを買い置く習慣がなく、ビスケットはあるとセサミストリートのクッキーモンスターのように全て食べてしまうので買い置きしません。(またまた古くて失礼!NHK教育テレビで放送されていた腕人形を使った楽しい子供向け英語教室「セサミストリート」は1982年に放映中止になったようです。いまでもYouTubeでビデオが残っていますが日本語吹き替え、、、で、本来の番組の主旨から脱線ですね。)

では毎朝手軽に作れる甘いものは?という発想で、自然と毎朝パンケーキを作る習慣が出来てもう20年以上になります。

今年の1月中旬インスタグラムを見ていたら、知り合いのこんな美しい投稿が。


この方もアンティーククリスタル関連でフォローし合っているのですが、いつも写真が極めて美しく、クチーナカジョリカを始めた時から、このくらいの写真が撮れるようになりたいと目標に定めつつ到達できずに今に至っています。

テーブルウエアに凝る人というのは往々にしてお料理上手、おもてなし上手、という話はこちらでも書きましたが::https://note.com/kajorica/n/nfad5dfb2242c

なるほどパンケーキに生のフルーツを入れるというのは、見た目が良いだけでなく美味しいかもと早速りんごで試してみてすっかり気に入ってしまいました。

丁寧に「甘いのがお好きでしたら、りんごをソテーしたときのシロップを追いがけするとさらに美味しいですよ。」と、アドバイスも頂きましたが、「朝食」なので「おやつのお菓子」というほどは甘くしないので、りんごその他の果物はソテーすらせずに生のまま入れてしまいます。


この写真のように片面に配置しても、切って混ぜ込んでもいいな、、などと考えながらヴァリエーションを作っているうちに、つまりこれは「お好み焼き」のスイートヴァージョンなのだと。


そんなわけで、そのお好みパンケーキのヴァリエーションをいくつかご紹介します。



材料例



<基本のパンケーキ> 一人分


・胚芽入り小麦粉 25g (大さじ山盛り一杯)


・グラニュー糖 15g  (適当)

*上白糖でも可


・白ワイン 40ml


・バターまたはオイル


*フライパンの油脂は2年前までバターを使っていましたが、今は健康の為、アーモンドオイルかピーナッツオイルを使っています。


*以前は膨らし粉として重曹をひとつまみ入れていましたが、これも健康(血圧)の為にやめました。意外な事にふくらし粉なしでも何故かベッタリとはなりません。(ワインのおかげ?)


*一人分の小さなパンケーキなので卵1個は多すぎ、入れません。



<お好みの具材の例>


・りんご  大きさにより目安 1/4


・洋梨 大きさにより目安 1/4



・ザクロ 大きさにより目安 1/4


・オレンジピール 数本

*作り方はこちらのページをご参照下さい。

https://note.com/kajorica/n/n7a5c615c2570?magazine_key=m0aba369578af



・干し葡萄 一掴み


またその日の気分で紅茶、緑茶、コーヒー、ココアなどを混ぜ込むのも変化がつきます。



<作り方>


1・ボールに<基本のパンケーキ>の材料を混ぜ合わせます。




2・具を混ぜ込む場合は好みで、1に手元にあるお好みの具材を混ぜ込みます。

  (写真はざくろ)




3・フライパンに油脂を熱し(好みで、バターでもオイルでも)2を流し込みます。




4・片面に果物を配置する場合は好きなように置いて行きます。




5・蓋をして両面よく焼きます。

*特に生の果物を使った場合は、弱火でゆっくり火を通します。



6・好みで粉砂糖を振りかけて頂いても良いです。




・りんごパンケーキ




・オレンジピール




・ざくろ





・洋梨







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