新しいレシピです。
12月上旬に夕食会を開くので久々に新しいメニューをといくつか試作しているレシピの一つです。
まだ夕食会にこれ採用とは決めていませんが美味しいのでご紹介します。
有名な北イタリア産のカビ入りゴルゴンゾーラチーズを使います。
ゴルゴンゾーラはミラノの東北東16kmほどのところにある同名の町で生まれましたが、今大半はノバーラというミラノの西45kmの町で生産されているそうです。
カビ入りチーズですが意外な事に果物によく合います。
前菜やワインのおつまみにブドウとゴルゴンゾーラを交互に食べるというのも是非お勧め。
このリゾットはやや酸っぱ目のりんごとのマッチング。
<材料> 二人分
・お米(リゾット用)140g
・りんご(酸っぱ目のもの)1個
・ゴルゴンゾーラ(ドルチェ)チーズ 50-80g (好みで加減)
・玉ねぎ 小1個 またはエシャロット 2、3個
・白ワイン 1/2 カップ
・ラード 少々
・オリーブオイル 少々
・胡椒
・野菜のブイヨン (市販のものでもOK)
https://note.com/kajorica/n/n9b026f6654e6
https://cucina-kajorica.blogspot.com/2024/04/blog-post.html
<作り方>
1・玉ねぎまたはエシャロットはみじん切りにします。
2・鍋にラードとオリーブオイルを少々熱し、
*普通はバターを使うのですが、ラードを少し入れる方がしっくりくると思うのです。(私観)玉ねぎを入れて2、3分中火で炒めたら米を加えさらに炒めます。
3・お米が良い感じにトーストされたら、白ワインを投入し蒸発させます。
4・お米の1.5倍の量の水とブイヨンを加え、よく混ぜてから圧力鍋の蓋をして5分煮ます。
*本場イタリアではリゾットはカセロールと呼ばれる浅めの鍋で作りますが、圧力鍋を使うと時間を2/3短縮できます。
*またリゾットを煮込みながら徐々にブイヨンを加えるのが多数派ですが、お米通ほどこねずに、お米を炊くように煮込む方がいいと言います。
5・4を煮ている間に、リンゴの皮を剥きみじん切りよりは大きめの、適当な大きさに切っておき、4が5分経過したらりんごを加え、さらに蓋をして3分煮込みます。
*圧力鍋を使わない場合、リゾット用お米のパッケージに指定された時間(普通13-15分)の5分前にりんごを加えます。
6・リンゴが煮え、お米がアルデンテに仕上がったら火を止め、熱いうちにゴルゴンゾーラを加え、溶かすように混ぜます。
7・皿に盛りつけ、胡椒をします。
*刻んでおいたリンゴの皮で飾り付けをしてみました。しなくても美味しい事に変わりはありません。
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