2024年8月8日木曜日

余り野菜で作るナスのボート、手抜きヴァージョン

 


明日から夏休み。

今週来週は投稿はお休みしようと思っていましたが。。。


2週間近く家を空けるので冷蔵庫が空になるように上手く買い物したつもりだったのに、ナスが1個丸々残っている。。。


こちらでは一般的な丸い、大きな茄子。日本の丸茄子みたいな形状です。


そこで、昔から時々作るナスのボートのレシピを投稿することにします。


本格的なナスのチーズ焼きといえばパルミジャーナという料理がイタリアでは有名で、ラザーニャのパスタの代わりに揚げナスを重ね焼きする料理。とてもパンチのある1品で、手抜きでは作れない料理です。

パルミジャーナ=パルマ風という意味ですが、この料理はパメザンチース(パルマのチーズ)大量に使うからそう呼ばれるのですが南イタリアの料理です。


今回のレシピのこの作り方だと、ナスのチーズ焼きでも手軽に作れ、見栄えも良いので時々作ります。


大昔料理雑誌で見たもので、何度か友人が来た時に作りましたが、今回は文章も手抜きでエピソードは無しにします。





<材料>


・丸茄子 1個


・プチトマト 一掴み


・モッツアレラチーズ 1個


・バジリコ 1枝くらい


・塩・胡椒・オリーブオイル



<作り方>


1・丸茄子は半分に切って、実の部分に格子の切り目を入れます。

*この作業は後で火が通った時に繰り抜きやすいように行います。






2・フライパンにオリーブいオルを多めに敷いて熱します。

*沢山作る場合はオーブンで作りますが今日は二人分なのでフライパンで。




3・オイルの温度が上がってきたら、皮を上に伏せるように茄子を置き、蓋をして中火から弱火で全体に火を通します。





4・プチトマトは半分に切り、潰すようにして、中の水分を出します。さらにまた半分に切ります。

*手を抜かない場合は先に皮を湯むきしておくと更に美味しくできます。




5・バジリコは洗い、モッツアレラチーズと一緒に適当な大きさにちぎっておきます。




6・2のナスに火が通ったら(約15分後)ナスを指で押してみて窪んだらOK。




7・6を火から下ろし、ナスの柔らかい部分をくり抜きます。




8・くり抜いたナスを、4と5と混ぜて、塩胡椒して味を整えます。




9・7の皮の側をボート(器)に見た立てて、8を盛り込み、極薄くオリーブオイルを敷いたフライパンでチーズが溶け、水分が飛ぶまで火にかけます。




*今回は手抜きなのでフライパンで作りましたが、この工程はオーブンで作った方がカリッと仕上がり美味しいです。


では皆様、まだまだ残暑が厳しいですが、良い夏をお過ごしください。







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