これはイスラエル料理だと聞きました。
でもイスラエル出身のグルメ友タマルからもらったレシピではなく、イタリア人のパトから教わったもの。
パトはロンドンで活躍するイスラエル出身のシェフ、ヨタム・オットレンギのファンだから、かもしれない。でもこれがオットレンギのレシピかどうかは定かではありません。
多数出版されているヨタム・オットレンギのレシピ集の一つ
グラフィックも美しい
https://en.wikipedia.org/wiki/Yotam_Ottolenghi
以前一度、パオラの3月8日の女性の日パーティーででこのムースを作って持って行ったら、パオラの同名の友人パオラも最近作っていた、と聞いた。イタリア人の間でブームだった時期があったのだろうか。
生のビーツは入手が難しく、スーパーが常備しているすでに茹でてある真空パックのビーツは若干甘くてクセがあるので、頻繁に食べたいとは思わないけれど、たまには良いし、色が綺麗で見栄えが良いのは嬉しい。
日本のように次から次へと料理を出すのとは異なり、イタリアではアンティパスト>プリモ>セコンドと時間をおいて順番にサーブしていく。だから、食事会を開く時、アンティパストがちょっと珍しいもので、見栄えが良くて、洒落ていると食事会全体の印象がグッと良くなるのです。
そんな状況に打って付けの前菜。
<材料>
・ビーツ(すでに茹でてあるもの) 中2個 約180g
・クリームチーズ 80g
*日本では森永乳業がライセンス生産しているフィラデルフィアクリームチーズを使用
・トロペアの赤玉ねぎ 中1個 約100g
*なければ普通の赤玉ねぎ
・塩 好みで少々
*チーズに塩分もあるので省略もOK
・チャイブ 少々
*無ければワケギの葉の部分ミジン切り
<作り方>
1・赤玉ねぎは大きめのみじん切りにして、少量のオリーブオイルを敷いたフライパンでしんなりするまで炒めます。
2・その間にビーツを適当に切っておきます。
3・1がしんなりしたら火を止め、粗熱が取れたら、容器に1と2とクリームチーズを入れ、ブレンダーにかけ、ムース状にします。
4・3が滑らかになったら器に盛り付け。適当な長さに切ったチャイブで飾り付けます。
5・パンなどに塗っていただきます。
パトのレシピは他二つ投稿済み。
敏腕デザインジャーナリストのパトに関してはページを割く価値がある個性的な人物なのですが、今回は省略。今度ミラノ風リゾットのレシピを投稿するときに書くことにします。
パトのおすすめお米サラダ。のお寿司風アレンジ
https://cucina-kajorica.blogspot.com/2023/10/blog-post.html
パトの簡単チキンサラダ
https://cucina-kajorica.blogspot.com/2023/09/blog-post_22.html
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